2016年 04月 10日
奈良へ |
年度末の仕事を仕上げ、野良仕事の繁忙期に入る前に気分転換の意味も込めて計画していた小さな旅、家人とともに名古屋から近鉄電車で奈良へ日帰りで出かけた。
奈良公園や東大寺のあたりは大変な人混みなので、スルーして先へ歩く。
声高に外国語(主に中国語、ときたま英語やヨーロッパ+アジア系言語)が聞こえるのは、日本全国の現在の観光地の日常風景であろう。
学生時代、ワンゲル部の里歩き合宿で男女10人ほどで大きなザックを背負って南紀から奈良へ歩き、最後は奈良公園内にテントを張って野宿し(間違いなく禁止行為だろうが、当時は無茶ばかりしていた)酔っ払いのおっさんや鹿の来襲にあったことも50年近く昔の思い出。
意外と人出の少ない二月堂に登ってみた。
ここで行われる「お水取り」は一度は見たいと思っているが、もう叶いそうもない。
外国人女性の素敵な地下足袋姿に思わず目を引き付けられる。
若草山の麓から、またまた団体客で賑わう春日大社を抜けて森の中を南へ歩く。
短いが誰ともすれ違わない気持ちの良い道である。
町の通りへ出て、途中の小さな蕎麦屋でのんびりと酒を飲み蕎麦を食べ、ゆったりした気持ちで今日の最終目的地の新薬師寺へ。
先ほどまでの喧騒が嘘のような静けさが心地よい。
小さなお寺だが、歴史は古い。
建物、仏像ともに天平・奈良時代から残されている国宝ばかりである。
本堂に足を踏み入れると、ふくよかな薬師如来と如来を囲む十二神将にいきなりご対面(撮影厳禁)。
この力強い姿の神将たちに会いたくてここまで来た。
往復、とにかく電車に揺られている時間が長かった。
それなりに疲れはしたが、明日からは元気に働こう。
奈良公園や東大寺のあたりは大変な人混みなので、スルーして先へ歩く。
声高に外国語(主に中国語、ときたま英語やヨーロッパ+アジア系言語)が聞こえるのは、日本全国の現在の観光地の日常風景であろう。
学生時代、ワンゲル部の里歩き合宿で男女10人ほどで大きなザックを背負って南紀から奈良へ歩き、最後は奈良公園内にテントを張って野宿し(間違いなく禁止行為だろうが、当時は無茶ばかりしていた)酔っ払いのおっさんや鹿の来襲にあったことも50年近く昔の思い出。
意外と人出の少ない二月堂に登ってみた。
ここで行われる「お水取り」は一度は見たいと思っているが、もう叶いそうもない。
外国人女性の素敵な地下足袋姿に思わず目を引き付けられる。
若草山の麓から、またまた団体客で賑わう春日大社を抜けて森の中を南へ歩く。
短いが誰ともすれ違わない気持ちの良い道である。
町の通りへ出て、途中の小さな蕎麦屋でのんびりと酒を飲み蕎麦を食べ、ゆったりした気持ちで今日の最終目的地の新薬師寺へ。
先ほどまでの喧騒が嘘のような静けさが心地よい。
小さなお寺だが、歴史は古い。
建物、仏像ともに天平・奈良時代から残されている国宝ばかりである。
本堂に足を踏み入れると、ふくよかな薬師如来と如来を囲む十二神将にいきなりご対面(撮影厳禁)。
この力強い姿の神将たちに会いたくてここまで来た。
往復、とにかく電車に揺られている時間が長かった。
それなりに疲れはしたが、明日からは元気に働こう。
by ruby49er
| 2016-04-10 21:40
| たまにはこんなことも