2011年 07月 11日
夏の田んぼ |
日中はずっと田んぼの中で働く。
言わずと知れた田の草取りである。
小生は「ころがし」と呼んでいる中耕除草機を押して歩きながら、株間などのの雑草を手で取っていく。
土の中に空気を送り込みながら、かき混ぜることで草も浮かせるという、昔から伝わるすぐれものである。
「田車」とか「ゴロゴロ」と呼ぶ地域もあるらしい。
今年はここ10年来でもっとも雑草が多い。
田植えの直前に、もう一度代かきをしておくべきだった。
ウリカワ、オモダカ、ホタルイほかのあらゆる雑草のオンパレードである。
もちろん草を取り尽くすなどということはできないし、する必要もない。
稲が草に負けずに成長できるよう、手助けをするだけである。
オモダカを「メダカの好きな草」としてホームセンターで売っていたのには驚いた。
昔からデザイン化されて家紋にもなっているが、花を好む人もいるらしい。
歌舞伎の市川猿之助率いる澤潟屋(おもだかや)というのもある。
田植えから1ヶ月ちょっとは、草抑えと生きものたちのためにずっと水を張ったまま。
この時期になると、オタマジャクシは少なくなりほとんどがカエルに成長している。
模様だけは一丁前のトノサマガエルのチビたちが無数にいた。
いま田んぼはトンボの王国である。
シオカラトンボ、ウスバキトンボ、コシアキトンボ、青や黄のイトトンボの仲間たちのほかオニヤンマまで飛んでいた。
キイトトンボの交尾・産卵を見た。
夏でも田んぼは気持ちがよい。
とくに今日は時折涼しい風が吹いてくれた。
単純労働だが、米作りを始めたころのことを思い出したり、これから先のことを考えたりしながら体を動かしている。
言わずと知れた田の草取りである。
小生は「ころがし」と呼んでいる中耕除草機を押して歩きながら、株間などのの雑草を手で取っていく。
土の中に空気を送り込みながら、かき混ぜることで草も浮かせるという、昔から伝わるすぐれものである。
「田車」とか「ゴロゴロ」と呼ぶ地域もあるらしい。
今年はここ10年来でもっとも雑草が多い。
田植えの直前に、もう一度代かきをしておくべきだった。
ウリカワ、オモダカ、ホタルイほかのあらゆる雑草のオンパレードである。
もちろん草を取り尽くすなどということはできないし、する必要もない。
稲が草に負けずに成長できるよう、手助けをするだけである。
オモダカを「メダカの好きな草」としてホームセンターで売っていたのには驚いた。
昔からデザイン化されて家紋にもなっているが、花を好む人もいるらしい。
歌舞伎の市川猿之助率いる澤潟屋(おもだかや)というのもある。
田植えから1ヶ月ちょっとは、草抑えと生きものたちのためにずっと水を張ったまま。
この時期になると、オタマジャクシは少なくなりほとんどがカエルに成長している。
模様だけは一丁前のトノサマガエルのチビたちが無数にいた。
いま田んぼはトンボの王国である。
シオカラトンボ、ウスバキトンボ、コシアキトンボ、青や黄のイトトンボの仲間たちのほかオニヤンマまで飛んでいた。
キイトトンボの交尾・産卵を見た。
夏でも田んぼは気持ちがよい。
とくに今日は時折涼しい風が吹いてくれた。
単純労働だが、米作りを始めたころのことを思い出したり、これから先のことを考えたりしながら体を動かしている。
by ruby49er
| 2011-07-11 22:57
| 野良仕事